タカナシズムな呟き

つぶやきの寄せ集め

年始の挨拶と「夢現劇」始動のお知らせ

 明けましておめでとうございます。2024年もなんだかんだブログは月1回のペースで更新していければと思います。

 

 早速なんですがお知らせです。この度、私「詩佳」という名義で創作活動をすることとなりました。まだ何も始まっておりません、昨日カクヨムで私のアカウントを作ってURLを載っけたくらい、趣味半分気合い半分でのスタートです。

 

 主な創作活動の内容ですが「1話完結型のショートショート」を「頻度を増やして」投稿していけたらと思ってます。このショートショートというのはSF世界、またはそれに準ずるものをメインとして、叙述トリックなどを通してオチをつける短編構成となっています。

 

 どうしてこうなったのか。一つの理由はコスパを重視したから。長編小説を書いてもその労力に見合ったリターンがおそらくは返ってこないだろうと、それなら2000字から5000字程度の短い話をコンスタントに出していくほうが書き手も読み手も時間を取らせないし毎度新鮮な気持ちで挑めるのではないかと思った。最近TikTokみたいな短いショート動画が人気じゃないですか。それって小説にも当てはめられませんかね?

 

 もう一つ理由は、どの話から読んでも記憶に残る、忘れられない話を創るのが昔から夢で、それを短い文字数で表現できたらかっこいいじゃないかと思ったから。星新一ってどの話もすごく記憶に残って尚且つ世界観が面白いじゃないですか。そんな話書いてみたい!ってなりませんか?私だけでしょうか。

 

 毎回設定を変えて作っていくのは楽しいです。なんといってもボツになった時に喪失感がありません、だって数千字しか書いてないのだから。その分うまく行った話が生み出しやすくなるしモチベーション維持にも繋がります。

 

 超短編っていうのは逆に言えばもっと読みたいのに途中で切られたっていう儚さも同時に兼ね備えていて、この短い分量で楽しい話にするのって結構難しいんだなってことにも気付かされました。どの話にも仕掛けを施しつつ、それを一周してもらった後に「続きが気になる」と思われないように、必ず最後にはオチをつける。尚且つ考えさせる余地も残す。これらを心がけて作っていきたいです。

 

 週に1回くらいのペースで更新していく予定なので、良かったら読んでみてください。すでに10作くらい作りだめしてるけど笑いあり涙あり不思議あり不気味さあり、なんでもありな内容です(たまに残虐な描写もあるかもしれません)。

 

 最初の話は早速今日の23時に上がります。タイトルは「演奏会」。どんな話になるのか、お楽しみに。